ブログ・すみれニュース

すみれ自然農園食堂の「旬」の様子や「」と「食」の『Farm to & with プロジェクト』に関する情報をお知らせします。

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2024年 第6回 「里山農法」への道(開催の御案内)

野菜は自分で作る時代です!
「長野県エコファーマー」が、納得のポイントを御紹介します!
・募集人数 6名程度 ・参加費 500円/日  ・持ち物 筆記用具 飲物など(夏は虫除けなど)
●お申込み・お問合せ ℡:0265-86-5312 (「下の「お申し込み」で、メールによる方法も可能です。)
●時間:13:30~15:30
●場所:すみれ自然農園食堂
●年間スケジュール(予定)
3/23(土)顔合わせ会・タネの交換会、4/6(土)、4/20(土)、5/18(土)、6/22(土)、7/27(土)、9/21(土)、10/19(土)、11/16(土)、12/7(土)修了式 (顔合わせ会・タネの交換会と修了式は、甘味代+500円となります)
●内容  自然農法・自然農・自然栽培の違いは、取ってよい雑草と残してよい野草、雑草管理、病害虫の発生要因、コンパニオンプランツと輪作、有機質肥料の種類と特徴、必須元素の種類と役割、完熟堆肥の見極め、無農薬栽培・不耕起栽培のポイントなど
*1月、2月と8月は、お休みです。 *雨天の場合は「座学」となります。
●「里山農法」とは・・・里や山の「有機資源」を生かして循環させ、豊かな森を育むような生命力あふれる「土」をつくり、人の手で多様な「耕地生態系」を守りながら、農産物を生産する農法です。

2023年10月12日

2024年 第6回 「里山農法への道」【短期集中編】(開催の御案内)

野菜は自分で作る時代です!

「長野県エコファーマー」が、納得のポイントを御紹介します!                                      ・募集人数 6名程度                                                         ・参加費 500円/日                                                          ・持ち物 筆記用具 飲物など(夏は虫除けなど)                                            ●お申込み・お問合せ ℡:0265-86-5312 (「下の「お申し込み」で、メールによる方法も可能です。)                  ●時間:13:30~15:30                                                        ●場所:すみれ自然農園食堂                                                     ●年間スケジュール(予定)                                                       【平日コース(水曜日)】3/6(顔合わせ会)、3/13、3/27、4/3、4/10、4/17、4/24(修了式)                【週末コース(土曜日)】3/2(顔合わせ会)、3/16、3/23、3/30、4/13、4/20、4/27(修了式)

 (顔合わせ会・タネの交換会と修了式は、甘味代+500円となります)

●内容:自然農法・自然農・自然栽培の違いは、取ってよい雑草と残してよい野草、雑草管理、病害虫の発生要因、コンパニオンプランツと輪作、有機質肥料の種類と特徴、必須元素の種類と役割、完熟堆肥の見極め、無農薬栽培・不耕起栽培のポイントなど

*雨天の場合は「座学」となります。

●「里山農法」とは・・・里や山の「有機資源」を生かして循環させ、豊かな森を育むような生命力あふれる「土」をつくり、人の手で多様な「耕地生態系」を守りながら、農産物を生産する農法です。

2023年10月12日

「環境負荷低減事業活動実施計画」が認定されました!

 環境負荷低減事業活動実施計画とは、国が定めた「みどりの食料システム法」に基づいて、農林漁業に由来する環境への負荷を低減するために行う事業活動の計画です。この計画は、農林漁業と環境保全の両立を目指すものであり、みどりの食料システム法の趣旨に沿ったものであることが求められます。

 すみれ自然農園食堂は、令和5年10月2日付で長野県知事からこの認定を頂きました。

2023年10月02日

2023年 農泊始まります!

 「農泊」とは、 農山漁村地域に宿泊し、滞在中に豊かな地域資源を活用した食事や体験等を楽しむ「農山漁村滞在型旅行」 のことです。

 2023年、すみれ自然農園食堂も南信州観光公社を通じて、国内外の中高生を農家として受け入れることになりました。伊那谷の里山には、都会にはない景観、文化、おいしい食材などがいっぱい!星空、蛙の声、水のせせらぎ、流れる雲・・・天然の演出も、きっと思い出として残るでしょう。

 どんな出会いがあるでしょうか?楽しみにしております。

2023年05月11日

昔話から知る「農作業」(桃太郎編)

 7月は桃の季節。日本には有名な「桃太郎」の昔話があります。

 『むかし、むかし、あるところに、おじいさんとおばあさんがありました。まいにち、おじいさんは山へしば刈かりに、おばあさんは川へ洗たくに行きました。』

 さて、ここで出てくる「しば刈り」。「芝」ではなく「柴」を刈ることです。おじいさんは、山野に自生する雑木の小枝を刈り取りに行くのですが、・・・
 この小枝を何に使うのでしょうか。炊事やお風呂の炊きつけに使う「焚き木」というイメージがありますが、桃の季節のこの時期は、雨が多く燃料には適しません。

 時代考証の専門家によると、この季節に刈る柴は「葉付き」のもので、畑の「マルチ」に使っていたとのことです。ビニールがない頃の「草抑え」です。昔の人は、季節に応じて「柴」を上手に使っていたので、里山はきれいに管理されていました。

 今は、どうでしょう?里山はうっそうと茂り、悪いおじいさんが、使い古しのビニールマルチを山へ埋めに行くこともあるそうです。残念なことです。

 すみれ自然農園食堂は、里の循環を大切にした農業が大好きです。たとえ非効率といわれても、意義のある手間が楽しく感じられます。桃太郎のおじいさんとおばあさんのように里で暮らすこと・・・、昔話から学ぶことは、たくさんあるかもしれません。

2022年07月17日
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