「天使のカボチャ」の御紹介

 天使のカボチャとは、おいしいカボチャを選抜栽培していた時に、偶然に自然交配して誕生したすみれ自然農園食堂のオリジナルの品種です。「このカボチャを食べると赤ちゃんが、ニッコリするの!」というお声を頂いて、『天使のカボチャ』(*)と名付けました。


 このカボチャの魅力は、なんといっても甘くて大きいこと。
 おいしい両親の系統を引き継いで生まれた品種の特性はもちろんのこと、高冷地特有の夏における日中の寒暖差、そして、秋から冬にかけての低温が、このカボチャの甘さをさらに増幅させます。


 表皮は灰色から薄緑色で、一般的な大きさは2kg前後ですが、3kgを超える大物もあります。果肉は鮮やかな橙色で、切った時にメロンのような芳香があります。また、加熱するとホクホクしっとりとした食感があり、蒸しただけでも十分に甘さが堪能できます。


 このカボチャ1個(2kg位)で、カボチャチーズケーキ(15cm丸型)が約4個、カボチャプリンがココットで約42個できます。非常に甘いため、すみれ自然食堂のカボチャ料理とスウィーツは、人気メニューになっています。
 ぜひ、市場に流通しない希少な甘~いカボチャをご堪能下さい。おいしくなるのは、10月下旬頃からです。

 *交配親が正確ではないため、品種登録はされていません。

(注1)低温にあたったカボチャを暖かい場所に置くと腐りますので、保存する場合は、必ず10℃位の冷涼な場所で保管して下さい。
(注2)調理する場合は、弱火でじっくり、時間をかけて加熱して下さい。

2019年10月14日